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新型コロナ対策急げ 党派超え対策推進 本村・須山氏が街頭で訴え

新型コロナ対策について訴える(右から)本村、須山の両氏=9日、名古屋市中区

 日本共産党の本村伸子衆院議員は9日朝、名古屋市中区の金山総合駅前で党愛知県委員会の須山初美副委員長とともに新型コロナウイスル対策を訴える宣伝を行いました。県委員会勤務員が、党の国会論戦や新型コロナウイルス問題の相談先を紹介したビラを配布。

 本村氏は5日の衆院総務委員会で検査や入院体制の整備を急ぐよう求め、厚労省が国立病院医療機構の病院を活用すると答えたことを紹介し、「党国会議員団は『新型コロナウイルス関連肺炎』対策本部を設置し、医療や教育関係者、中小業者の人たちの声を国に届け、党派を超えて対策をすすめていきます」と訴えました。

 須山氏は、政府の「一律休校」の要請で、保護者や教育関係者から党県委員会に寄せられた不安や困惑の声を受け、県に緊急申し入れを行ったと報告。「みなさんの要望を引き続き県や各市町村に届けます。要望をお寄せ下さい」と述べました。

 「がんばって」と激励した男性(72)は「政府の初動の遅れが感染拡大につながった。安倍首相が突然発表した学校休校や中韓からの入国制限が拡大防止に効果があるのか疑問。安倍首相の場当たり的、思いつき発言に国民が振りまわされている」と話しました。

(3月10日 しんぶん赤旗)