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STOP改憲発議 新署名 宣伝に反響

改憲発議に反対する署名への協力を呼びかける人たち=9日、名古屋市中区

 憲法改悪反対愛知共同センターは、名古屋市中区の金山総合駅北口で9日正午、アメリカとイランの軍事的応酬や憲法9条改憲に執念を燃やす安倍首相を批判し、改憲発議に反対する署名を呼びかけました。

 革新・愛知の会の村上俊雄事務室長は「今こそ日本の憲法の力を発揮するとき。武力ではなく対話で平和をつくることを両国に求めるべき」だと語り、安保破棄実行委員会の福田秀俊事務局長は「専守防衛と言いながら、現在の自衛隊は装備も仕組みも先制攻撃できるもの。署名が改憲を止める力になる」と訴えました。

 愛労連の知崎広二議長は「軍事的緊張が高まるなか、安倍首相は中東派兵を進めている。ただちに中止を」と訴え、日本共産党の須山初美県常任委員は「アメリカと一緒に戦争できる国へ執念を燃やす安倍首相のもとで改憲発議させないためにも署名に協力を」と呼びかけました。

 署名した女性(94)は「戦争でひどい目にあった。安倍さんには早くやめてもらいたいね」。買い物に来ていた女性は「改憲は戦争に関わるので反対。戦争になるんじゃないか、自衛隊の家族はすごく心配していると思う」と答えました。

(1月11日 しんぶん赤旗)