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石炭火発は正反対だ 名古屋で気候マーチ

 名古屋市では、約90人が参加し、集会と中心部でのパレード行進を行いました。名古屋で暮らす外国人も多数訪れ、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、フィリピンなど、出身国も多様です。

 行動を呼びかけた高校生は、「2050年までの二酸化炭素排出ゼロという目標に対し、日本では、二酸化炭素を多く出し、40年間使い続ける石炭火力発電所をつくっている。気候変動対策とは正反対。しかし、私たちには、未来の地球で生きる権利がある。私たちは、具体的な行動と、現実的な未来を求める」と訴えました。

 パレード行進では、「気候が危ない」「今すぐ変えよう」「守ろう地球」「子どもの未来」などとコール。通行人からも注目が集まりました。

(12月1日 しんぶん赤旗)