ニュース

教育に公平を 思い発信 高校生がフェスティバル

 愛知県内の高校生が3日、公立と私立高校の学費の格差是正や教育の公平、被災地の復興などを訴えて「BIGフェスティバル」を、長久手市の愛・地球博記念公園で開催しました。主催は愛知県高校生フェスティバル実行委員会です。

 会場には120の模擬店が並び、台風19号被災地への募金も呼びかけられました。ステージでは高校生がダンスや和太鼓、チアリーディング、音楽などを披露。私学を中心に以上の学校が参加し、1万人の来場者でにぎわいました。

 高校生の思いを発信する「希望プロジェクト」では1000人が群舞を舞い、会場を盛り上げました。

 実行委員長の阿部咲音さん=日本福祉大学付属高校3年=は、「学費の負担に申し訳なさを感じていたけれど、『苦しいのは私だけじゃない』『思いを発信すれば、状況は変えられる』と、知った。私立高校で学び、たくさんの人と出会った私の高校生活は、これ以上ないくらいの経験と自信をくれた。私もこれからの未来をつくっていくひとり。学び続け、行動し続けたい」と訴えました。

 大村秀章県知事が来賓あいさつし、「私学助成拡充についても、県と国で一生懸命検討している。みなさんの希望が届くように取り組んでいきたい」と話しました。

 これまで実行委が行った「私立高校無償化」の呼びかけには県内25校、508団体が賛同。ステージに賛同者の写真が飾られました。

(11月4日 しんぶん赤旗)