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総選挙へ決意 刈谷で党創立97周年つどい

 愛知県で14日、本村伸子衆院議員を招いた党創立97周年のつどいが開かれ、総選挙勝利へ決意を固めあいました。

 本村議員は、臨時国会を消費税増税後の10月4日で調整する安倍政権を批判。「実質賃金の減少、台風被害からの復旧、米中貿易摩擦による日本経済への影響など議論は山積み」と述べ、野党共同で増税前の臨時国会を提案していることを紹介。「庶民に重い負担を押し付ける一方で大企業を優遇する安倍政権をみんなの声で包囲しよう。市民と野党の共闘を広げて、次の総選挙で勝利しよう」と話しました。

 山本シモ子市議は7期目の抱負を語り、初当選した牛田清博市議は9月議会で初質問し、「高齢者が免許返納したあとも安心して生活できる町づくり」を求めたことを報告。新村健治前市議が司会を務めました。

 50年党員の表彰式が行われました。藤山幸男さんは「つらいこともあったが、ついに野党共闘の時代になった。これからも元気にやっていきたい」と話しました。

 三つの後援会が替え歌やうたごえ、詩の朗読を披露しました。岡本ひろさん(77)は「支部会議でも歌を楽しんでいる。歌に勇気づけられ、党活動の励みになっている。歌を通じて共産党を広げたい」と語りました。

(9月20日 しんぶん赤旗)