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青年学生後援会とJCPサポーターが街宣 学費半額「ぜひお願いします」

シールアンケートで対話する青年たち=5日、名古屋市中村区

 愛知県の青年学生後援会とJCPサポーターは参院選公示前から連日、街頭宣伝しています。4、5日夜8時、後援会メンバーらが名古屋駅前でJCPマガジンなどを配布し、「どんな社会で暮らしたい?」と問うアンケートで「選挙に行ったことがない」という青年らと対話になりました。「暮らしに希望を」の提案に共感が広がっています。

 友人らと足を止めた専門学生(19)は「学費が高くて、奨学金を満額で借りているけど返せる展望ないですよね」と不安を語りました。選挙は行ったことがありません。「すべての学生の授業料を半額にし0円をめざす提案をしているよ」と伝えると「ぜひお願いします」と手を差し出し後援会員と握手していきました。

 3人連れの若者と対話。男性1人が「格差・貧困をなくす」にシールをはり、「安倍さんとは関係ないですよね」とけげんそうに聞きました。「共産党は安倍首相と対峙(たいじ)しています」と答え、消費税増税ストップや最低賃金1500円などの提案を紹介。「増税でかいですよね。止められるんですか」との質問に、共産党が伸びれば止められると話すと「選挙行ったことないんですよね。政治のことよく知らないので、話聞いてよかったです」とマガジンを受け取っていきました。

 4日には、すやま初美参院愛知選挙区候補が宣伝に参加しました。

(7月7日 しんぶん赤旗)