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パワハラ撲滅・最賃引き上げ 党労働者後援会の宣伝にすやま候補駆けつけ

支持を訴える、すやま候補(中央)と(左から)榑松、さいとう、鷲野、江上各市=5日、名古屋市内

 愛知の日本共産党労働者後援会は5日朝、参院選勝利めざし、名古屋市中区三の丸の官庁前で宣伝しました。

 榑松佐一会長(愛労連議長)ら20人が参加。すやま候補が駆けつけ、江上博之、さいとう愛子両市議、鷲野恵子前県議とともに訴えました。

 榑松会長は「公務員白書(2018年度)によるとパワハラ相談が過去最多になった。最大のパワハラは安倍政権がすすめる大量の人員削減。公務職場の労働環境改善、パワハラ撲滅に取り組む共産党の躍進を」と呼びかけました。

 すやま候補は「自治体で働く人たちは憲法を守り住民の福祉や暮らしの充実のため日夜働いている。安倍政権は自分の都合のいいように公務員のみなさんに改ざん、隠ぺいを強いてきた」と批判。「国際労働機関(ILO)はハラスメントを禁止する条約を採択した。日本でハラスメント禁止の法律をつくるため国会に送ってください」と訴えました。

 すやま候補に駆け寄って「がんばって」と声をかけた男性(71)は「週1回病院に通っている。年金は減るし、医療費は高くなるばかり。共産党議員を増やし、安倍政権の年寄りいじめをやめさせてくれ」。政策ビラを熱心に読んでいた女性(39)は「役所で非正規職員として働いている。時給は1000円以下。1000円以上にしてほしい」と話しました。

(7月6日 しんぶん赤旗)