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年金・消費税 弾む対話

参院選勝利をめざし、4日の公示までに支持の輪を広げ抜こうと、名古屋市熱田区の党事務所電話センターには支部の人たちが連日電話がけに奮闘しています。

 名古屋市議選候補として奮闘した西田敏子さんは70代の女性と対話。年金が話題になり、女性は「ちょうど夫と話していた。年金でなんとか暮らしているが、毎年年金が減っているので不安。次の世代はもっと大変ですよね」。西田さんが「減るのはマクロ経済スライドのため。共産党はこの仕組みを廃止して、減らない年金にしていきます」と話すと女性は、「なんで年金が減るのか疑問だった。教えてくれてありがとう。うちは2票ある。がんばってください」と語りました。

 白鳥支部の谷口等さん(72)は1日、午後1時~5時まで支持を訴え続けました。「どうしても勝ちたい。短い言葉でも政策を伝えて、多くの人に支持を呼びかけたい」と電話を握る手に力が入ります。

 谷口さんと肩を並べる白山和子さん(73)は、「電話すると消費税や年金が話題になって、安倍政権への怒りで対話がはずむ。かけた分だけ支持が広がる。空いた時間を使ってこまめに、『比例は日本共産党』『選挙区はすやま』と呼びかけている」と話しました。

(7月3日 しんぶん赤旗)