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〝原発は必要ない〟原告の声聞いて

バナーを掲げ、沿道に「原発いらない」とアピールする市民ら=9日、名古屋市中区

 名古屋市中区で9日、「原発ゼロNAGOYA ACTION」が東京電力福島第一原発事故から8年を前に集会とデモ行進をしました。市民ら300人が参加し、脱原発・反原発を沿道の通行人ら訴えました。

 原発事故避難者らでつくる「原発事故避難者の会・愛知」が報告。福島県南相馬市から避難している男性は、「国は、汚染土を入れたフレコンバッグを開封し、アスファルトなどに再利用しようとしている。生活できる環境を縮めていくやり方は絶対に許されない」と訴え。伊達市から避難している岡本早苗さん(40)は、名古屋地裁で原発事故損害賠償請求訴訟の結審(12日午後2時)があるので「原告の生の声を聞いてほしい」と呼びかけました。

 政党から日本共産党の本村伸子衆院議員、自由党県連の代表があいさつ。立憲民主党の近藤昭一、緑の党・東海からのメッセージが代読されました。

 参加者は繁華街を1時間ほど練り歩き、サウンドカーやドラムのにぎやかなリズムに買い物客らの注目を集めました。

 3歳の和真くんと参加した萩原啓さん(39)は、「原発事故が起きると子どもが外で遊べない。電力は足りているので、原発は必要ない」と話しました。

(3月12日 しんぶん赤旗)