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「消費税10%は中止に」名古屋市議選勝利へ 党女性後援会訴え

西田予定候補(右から2人目)と訴える女性後援会の人たち=6日、名古屋市熱田区

 名古屋市の日本共産党熱田区女性後援会は、統一地方選・参院選勝利をめざし、事務所に連日集まって、路地裏宣伝や臨時電話を使って党支持を訴えています。

 名古屋市議選で定数2の熱田区で西田とし子候補の勝利をめざします。6日にはスーパー前で10人が西田予定候補とともに宣伝。「消費税10%やめさせよう」の大看板を掲げ、増税中止の署名を呼び掛けました。

 西田予定候補が「政府は『消費は持ち直し』『賃金は過去最高』といって消費税増税を判断したが、実際には消費はマイナスで実質賃金は下がっている。増税の根拠はくずれた。増税するなら富裕層に」と訴えると、買い物客が「パン、牛乳と値上げラッシュ。増税などとんでもない」と怒りの声をあげ署名をしました。

 電話による対話では元町内役員が「暮らしをよくするには、もう共産党しかない。周りの知り合いにも共産党を頼んでおく」と話しました。

 高齢の女性からは「市バス停車が歩道から離れ危ない」と要望が出され、すぐに西田予定候補らが交通局に申し入れ。高齢女性に報告すると「すぐ言ってくれてありがとう。共産党を応援する」と話しました。

(3月8日 しんぶん赤旗)