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税金は暮らし応援に 小牧市議補選 山田氏が第一声

山田みよ子候補

 愛知県小牧市議補選(定数1、立候補4人)が27日告示(2月3日投票)され、日本共産党の山田みよ子氏(64)=新=が第一声をあげました。現有3議席からの議席増をめざします。

 山田候補は、50億円の図書館、22億円のこども未来館計画の見直しを強調。「こども未来館」建設の是非を問う住民投票を求める署名が1万人分集まったにも関わらず、市長や与党議員が反対したことを指摘し、「市民の意見を聞かない市議会を変える」と話しました。

 「県内最大規模の基金の利用や税金の使い方を変え、市民の暮らし応援に使う」と述べ、国保税引き下げ、巡回バス充実、給食費の負担軽減など訴えました。

 すやま初美参院選挙区予定候補が応援に駆け付け、安倍政権の「戦争する国づくり」で、県営名古屋空港に隣接する三菱重工小牧南工場がF35戦闘機の最終組み立てや重整備拠点化が進められているとして、「小牧から『安倍政権サヨナラ』の審判をくだそう」と語りました。

(1月28日 しんぶん赤旗)