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格差拡大予算を批判 豊橋で井上参院議員が街頭から訴え

訴える(左から)井上、鈴木、中西、斎藤の各氏=23日、愛知県豊橋市

 来年の統一地方選と参院選での日本共産党の勝利にむけて、愛知県の日本共産党東三地区委員会は23日、井上さとし参院議員(比例予定候補)を迎えて豊橋駅前で街頭演説会を行いました。

 井上議員は、日韓議連代表団として参加した韓国訪問や臨時国会での党の論戦を紹介。安倍内閣が21日に閣議決定した来年度予算案について、「消費税増税、大企業・金持ち優遇、過去最大の軍事費。その一方で社会保障は大幅削減。国民の暮らし犠牲、格差拡大の予算」と批判し、「党の躍進で安倍悪政のストップを」と訴えました。

 来年4月の市議選をたたかう、斎藤ひろむ議員は「大型開発、大企業優先の自公に支えられた県政、市政に正面から対決し、要求実現にがんばる共産党議席が必要。前回の県議選で初当選した、しもおく奈歩県議の再選、市議選での全員当選に全力をあげます」、鈴木みさ子議員は「下水道値上げ、高い国保税など市民に冷たい市政を変えるため再び議会へ送って下さい」、中西みつえ議員は、「中学校卒業までの医療費無料化、小中学校へのエアコン設置が実現しました。さらに市民要求が前進するようがんばります」と決意を述べました。

(12月26日 しんぶん赤旗)