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連帯し安倍政権打倒 中川区で井上議員迎え演説会

参加者の声援にこたえる(正面左から)すやま、井上、江上各氏=1日、名古屋市中川区

 名古屋市中川区で1日、日本共産党の井上さとし参院議員を迎えた党演説会が開かれ、来年の統一地方選、参院選での党躍進、1月17日告示の県知事選挙勝利の決意を固めあいました。すやま初美参院選挙区予定候補、江上ひろゆき市議、革新県政の会のくれまつ佐一知事予定候補も参加しました。

 井上議員は、連続する地方選、参院選について「暴走の限りをつくす安倍政権を終わりにする選挙だ」と強調。「安倍首相は政治を私物化し、国会を内閣の下請けにしている。モリカケ問題や消費税増税、9条改憲など国民へ説明できない政権運営のもろさがあらわれている。野党と国民の連帯の力で、安倍政権を打倒しよう」と訴えました。

 すやま予定候補は「台風被害の被災者生活再建支援制度の拡大や学校教室のエアコン設置など住民とともに取り組んできた。日本共産党が伸びてこそ、政治はよくなることに確信を持ち、支援の輪を広げてほしい」と呼びかけました。

 名古屋市議選中川区(定数7)で再選をめざす江上議員は「地方壊しの安倍政治のもとで、河村市長は市民サービスを低下させている。市長にモノ言う唯一の政党として、がんばりたい」と表明。くれまつ予定候補は「大村県政は、県民の暮らしを後回しにして、アベノミクスと一体に大型事業や大企業に予算を使っている。知事を代え、県民本位の県政にしていく」と話しました。

 手作りの「必勝うちわ」を持参した女性は「どの議会でも共産党が論戦をリードしている。どの場所でも活躍してもらうために、必ず躍進させる」と語りました。

(12月4日 しんぶん赤旗)