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共同の力で悪政変える 名古屋・西区で平和夏祭り開く

あいさつする(右から)井上、わしの、青木、すやまの各氏=4二値、名古屋市西区

 名古屋市西区の花ノ木公園で4日、「第36回平和夏まつり盆踊り大会」が開かれ、浴衣姿の親子連れなど約1000人以上でにぎわいました。区内の日本共産党、労働組合、業者や女性、医療団体などでつくる実行委員会の主催。

 安倍9条改憲阻止の3000万人署名やヒバクシャ国際署名のコーナーが設置され、西日本豪雨救援募金にも取り組みました。「名古屋ばやし」の踊りや勇壮な太鼓演奏、学童によるトーチ演舞が披露されました。

 日本共産党の井上さとし参院議員、すやま初美参院選挙区予定候補、わしの恵子県議、青木ともこ市議が参加。次々と握手を求められ、「国民を苦しめる安倍政権を倒して」、「来年の選挙、自民党に絶対に勝ってね」など激励の声が寄せられました。

 わしの県議(盆踊り大会実行委員長)は「安倍政権の悪政から地域の暮らし、平和を守るためがんばっていきます」とあいさつ。井上議員は「被爆2世として核兵器禁止条約発効、朝鮮半島の非核化、核のない世界を願っている。禁止条約に参加せず、世界の流れに逆らう安倍政権を市民と野党の共同の力で倒そう」。すやま候補は「参院選で勝利し安倍自公政権の悪政にストップをかけます」と決意を述べました。

 2人の子どもと参加した猪川菜穂さん(37)は「平和憲法があるから子どもたちと盆踊りが楽しめます。3000万人署名をママ友に協力してもらって取り組んでいます」と話しました。

(8月8日 しんぶん赤旗)