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勝利へ全力 北名古屋市議選 家計負担の軽減急ぐ

渡辺まい子予定候補(45)=現

かわぶち康宏予定候補(44)=現

 愛知県北名古屋市議選(定数21)が4月8日告示(15日投票)されます。日本共産党は現職の渡辺まい子(45)、新人のかわぶち康宏(44)両氏が立候補し、現有2議席確保をめざします。有力25人が立候補を予定する激戦の様相です。

 共産党は、くらし第一の市政への転換を求めています。昨年実施した市政アンケートには820人が回答。暮らしが「悪くなった」は41・2%、「よくなった」は4%でした。「市内循環『きたバス』の路線が広がったが、まだまだ不便」、「景気がよくなった実感はない」などの声が寄せられ、家計負担軽減が急務となっています。

 市議会は、自民党系議員が過半数を占め、共産党を除く「オール与党」です。市民の利益を守る立場からモノを言い、市民の切実な願いを議会に届ける日本共産党の議席は市民にとって宝の議席となっています。

 党市議団は市民と力を合わせて、肺炎球菌予防接種助成、小中学校教室にエアコン設置、児童クラブの夏休み開催、子ども医療費無料の対象拡大、住宅リフォーム助成、水路の転落防止柵の設置など実現してきました。

 2期目をめざす渡辺予定候補と勇退する大原久直議員と交代するかわぶち予定候補は、▽介護保険料・国保料の引き下げ▽中学卒業まで医療費無料化▽保育料値下げ▽学校給食無償化―などの政策を訴え、国の悪政の防波堤として、市民のいのちと暮らしを守る市政実現を呼びかけています。

(3月30日 しんぶん赤旗)