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重税反対 各地で 平和でこそ商売繫盛

 愛知県内では13日を中心に29カ所で取り組まれ、集会、デモ、税務署への集団申告など多彩な行動が繰り広げられました。

 一宮市では、業者、労働者、年金者ら250人が参加しました。

 集会で佐藤隆司・一宮民商会長が「森友公文書改ざん、9条改憲、消費税10%増税など安倍政権の悪政ストップへ運動を強めよう」と訴えました。

 日本共産党の、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補が尾関宗夫一宮市議とともに参加。すやま氏は「平和でこそ商売が繁盛します。『戦争する国づくり』、改憲阻止へ市民と野党の共同を広げましょう」とあいさつ。本村伸子衆院議員、井上哲士参院議員、武田良介参院議員の連帯メッセージが紹介されました。

 集会後、参加者は「佐川辞任で幕引きは許さない」と唱和しながら一宮税務署までパレードしました。

 飲食店を営む男性(64)は「業者は帳簿や領収書を何年も保存しなければいけない。違反すると罰則もある。財務省が勝手にやったとは思えない。安倍首相の責任だ」と話しました。

 小牧市の集会には、島津幸広元衆院議員が駆け付けあいさつしました。

(3月14日 しんぶん赤旗)