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東海市議選勝利訴え 党愛知県委第2次キャラバン

 安倍9条改憲ノー3000万署名推進と参院選、統一地方選・中間選挙で党躍進をめざす日本共産党愛知県委員会の第2次キャラバンが9日、東海市に入りました。

 すやま初美参院選挙区予定候補とともに、3月18日告示(25日投票)の東海市議選(定数22)で現有2議席確保をめざす、現職の坂ゆかり議員、新人の近藤みほこ予定候補が駅前やスーパー前で訴えました。

 すやま予定候補は、安倍首相の9条改憲とくらし、生活保護削減を批判。「アメリカいいなりの値段でオスプレイを買おうとしています。オスプレイ3機の予算で待機児童が解消できます。在日米軍への『思いやり予算』を195億円増やす一方、生活保護は160億円の削減。『思いやる』相手が違う。税金の使い道を暮らし優先に転換させよう」と語りました。2期目をめざす坂議員は「新日鉄住金の降下ばいじんは市民の安全と環境への重大な問題。大企業にもはっきりものが言える共産党に願いを託してください」。辻井タカコ議員から引き継ぐ近藤予定候補は、患者に寄り添う看護の経験を紹介し、「だれもが安心して生活できるよう医療、社会保障の充実を図りたい」と話しました。

 車に乗った若者たちが「がんばれよー」と手を振り、高齢の男性が自転車を止め最後まで訴えを聞くなどの反応がありました。

(2月11日 しんぶん赤旗)