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ブラック企業なくして 民青愛知県委が受験生と対話

 日本民主青年同盟愛知県委員会は1月30日、大学入試が行われた中部大学春日井キャンパス(春日井市)近くの神領駅前で、受験生に民青パンフを配布し、対話しました。

 政治で実現してほしいことを問うシールボードアンケートや3000万署名なども呼びかけました。

 「格差と貧困をなくす」にシールを貼った受験生は「裕福な人はさらに豊かになって、貧しい人はもっと貧しくなっている。若者の貧困も広がりそう」と話します。同盟員と対話していた受験生は「憲法をいじると戦争になりそうだし、憲法解釈の変更もなんでもありになって怖い。もっと社会のことを学んでいきたい」と語りました。

 「早急な改憲の動きが気になる」という受験生は、憲法9条によって日本の平和が守られているとし、「トランプ大統領は何をするかわからない。北朝鮮との関係が良くなくて戦争になりかねない」「日本が戦争に巻き込まれないためにも、憲法9条は変えないで」と話しました。

 このほか、「大学入学後はバイトをするけど、ブラックなところはいや」「日本はブラック企業ばかり」と、ブラック企業をなくすにシールを貼っていく受験生も目立ちました。

 1時間の行動で、約40人と対話し、受験生1人が民青に新たに加盟しました。

(2月2日 しんぶん赤旗)