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もとむら氏「比例3人に」疑惑隠し解散許さぬ

 日本共産党のもとむら伸子衆院議員(東海比例候補)は18日、総選挙勝利めざす名古屋市北区後援会の集いに参加し、「比例東海3議席、市民と野党の本気の共闘で安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。約250人の参加者の熱気に包まれました。

 もとむら議員は、臨時国会冒頭での解散は加計学園、森友学園問題などの疑惑を隠す党利党略、政治私物化の解散だと批判。安倍政権が憲法9条改悪を本気で狙うもと、「絶対に負けるわけにはいかない」と表明。比例東海では21議席のうち野党が10議席であり、「共産党が現在の2から3議席に増やせば、与野党の力関係を逆転させることができる。力いっぱいがんばり抜きたい」と訴え、参加者は大きな拍手でこたえました。

 大野ひろみつ衆院愛知1区予定候補は「選挙をやりたくてウズウズしていた。これで安倍政権に審判を下せる。全力で勝ちぬきたい」と決意を表明しました。

 矢崎正一後援会長は「絶好のタイミングでの開催」とあいさつ。岡田ゆきこ市議が市議会報告しました。

 参加した松原裕子さん(54)は「ここまで党利党略の解散はないと思う。これ以上安倍政権に悪政を続けさせないために、なんとしても比例東海ブロックで与野党逆転させたい」。坪井みよ子さん(68)は「沖縄の基地問題解決のためにも本土で共産党の議席が伸びることが大事。絶対に勝ちたい」と語りました。ゴーヤーズによる沖縄音楽の演奏も楽しみました。

(9月20日 しんぶん赤旗)