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住民要求こたえる町政に 愛知・南知多町議選告示 内田氏が訴え

 
 愛知県南知多町議選が20日告示(25日投票)され、日本共産党の内田たもつ氏(64)が第一声をあげました。定数12に対し有力15人が立候補する激戦です。

 内田候補は「勇退する山下せつ子議員の議席を必ず引き継ぎ、町民の切実な要求を町政に反映していきたい」と強調。小中学校の給食費無料化、国保税の世帯あたり2万円引き下げ、農漁業・観光の地場産業振興、防災対策の充実などの公約を述べ、「住民の生活に根ざした町政で、住んで良かったと喜びあえ、住み続けられる南知多町をめざす」と訴えました。

 山下議員が「内田候補は町内で35年以上にわたり教員を勤め、教育、福祉問題の実績はバツグン」と述べました。

 もとむら伸子衆院議員が応援に駆け付け、「民主主義、国民主権無理の安倍暴走政治の防波堤となり、町民の暮らし、福祉を守る共産党に大きなご支持を」と呼びかけ。長友ただひろ愛知8区予定候補も「勝利へ全力を尽くそう」と訴えました。

(6月21日 しんぶん赤旗)