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監視社会に「NO!」 東海市でしまづ議員訴え

 
 愛知県の共謀罪反対知多半島実行委員会は日、東海市の名鉄太田川駅で「共謀罪NO!市民集会&パレード」に取り組み、120人を超える市民が参加しました。

 主催者を代表して古田明氏は「安倍政権は衆院で強行採決したが、全く説明責任を果たしていない。私たちは監視社会を望まない。法案阻止へ運動を広げよう」と呼びかけました。

 野党から日本共産党・しまづ幸広衆院議員、社民党・平山良平県連副代表がスピーチ。民進党・近藤昭一衆院議員、日本共産党・もとむら伸子衆院議員、自由党・田中良典県連代表がメッセージを寄せました。

 しまづ議員は「思想・言論・表現の自由を奪う『共謀罪』法案を阻止し、安倍政治を変えるため、市民と野党の共同を広げる」と強調しました。

 リレートークで、解釈で9条壊すな!東海連絡会は「3年前から毎週金曜日に太田川駅前で宣伝し、先週で129回となった。『共謀罪』廃案へ駅前だけでなく繁華街の交差点でのスタンディング宣伝も始めた」。若者を戦場に送らない東浦の会は「9台で自動車パレードを行い注目を集めた。もっと多くの車の参加で自動車パレードを計画している」と報告しました。

 集会後、参加者は「共謀罪NO」のボードを掲げ市内をパレードしました。

 同実行員会は6月3日(土)午後5時から半田市の雁宿ホール広場で「共謀罪」反対集会を開きます。もとむら伸子衆院議員が出席します。

(5月30日 しんぶん赤旗)