ニュース

野党共闘の本格的発展を もとむら議員が愛知3市で訴え

 
 日本共産党の、もとむら伸子衆院議員が28日、愛知県内3か所(一宮市、岡崎市、豊橋市)で衆院小選挙区予定候補らと宣伝し、総選挙勝利、市民と野党共闘の本格的な発展を訴えました。

 尾張一宮駅前では、いたくら正文・10区予定候補、尾関宗夫、橋本浩三両市議とアピールしました。
 もとむら議員は、安倍政権の暴走を絶対に許さないと力説。経済政策は大企業ばかりで、市民生活には届いておらず、ワーキングプア世帯が1割に上っていると述べ、「1%の大企業や富裕層に富が集中している。税金の集め方、使い方を見直し、社会保障の充実に切り替えていく」と訴えました。
 今国会で安倍政権が成立をねらう「共謀罪」について、国民の思想、信条を監視する監視社会をめざす、平成の治安維持法だと批判。市民と野党の共闘発展へ実務者会議が始まっていると報告し、「共闘は大きく前進しています。個人の尊厳が大切にされる社会を目指しましょう」と話しました。
 いたくら予定候補は、来年度予算案で軍事費が最高額を更新したと批判。「憲法無視の戦争法を絶対に廃止するため、『比例は共産党』の声を広げてください」と呼びかけました。
 街頭から「ガンバレー!」と声援や、車中から手を振ったり、クラクションを鳴らすなど激励する姿が見られました。

 東岡崎駅前では、宮地いさお(11区)、牧野次郎(12区)、下島良一(13区)の3予定候補と、豊橋駅前では、くしだ真吾15区予定候補とともに訴えました。
(1月31日 しんぶん赤旗)