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たけだ・すやま予定候補 演説に反響

 
 参院選告示まで1カ月を切り、日本共産党愛知県委員会は26日から選挙本番を想定した宣伝キャラバンを始めました。20日間、宣伝カーを走らせ、駅頭やスーパー前、住宅地で訴えます。

 26日午後、たけだ良介参院比例予定候補が駆け付け、大野ひろみつ衆院愛知1区予定候補とともに名古屋市東区、北区の5カで訴えました。
 たけだ予定候補は参院選1人区のすべてで野党統一候補が実現する見通しを述べ、「日本共産党は憲法違反の戦争法廃止、立憲主義の回復、安倍政権を許さない―この三つを掲げてたたかう」と強調。「野党共闘実現のため誠実に取り組み、戦争法廃止へ市民と共同を広げる日本共産党にご支援を」と訴えました。
 党支部が事前に配布した案内ビラを手にした男性(74)は「戦争法、消費税、原発など何の問題でも自民党に遠慮なくモノが言えるのは共産党だけ。期待している」。たけだ予定候補の演説を初めて聞く女性(64)は「共産党の候補は若くて元気がある。若者が野党共闘の力になったと聞いている。たけださんら若い人が国会で活躍してほしい」と話しました。
 党砂田橋支部の服部茂子支部長は「3年前は本村さんが次点で悔しい思いをした。今度こそ18年ぶりの選挙区議席を取りたい。臨時電話も2本設置し訴えている」と話しました。

 すやま初美選挙区予定候補は同日午前、名古屋市西区で、大野予定候補、わしの恵子県議、青木ともこ名古屋市議と宣伝。「安倍政政治を打つ砕く共同を、市民の真ん中でばんばてきた共産党委どうかご支援を」と訴えました。
 大木曽公園前では、共産党の演説を初めて聞くという男性(62)が「住んでいるマンションに案内ビビラが入っていた。マスコミなどで共産党の評判がよく注目されている。話を一度聞きたくて来た。評判通り、安倍さんの政治を変えてくれそうだ。今まで共産党に投票したことがないが、今度は共産党に入れようと思う」。
演説を聞きながらビラを熱心に読んでいた男性は「子どもの頃に戦争を体験した。戦争はいけない。憲法も守らねばいけない。安倍さんの政治を早く終わらせてくれ」と語りました。
(5月28日 しんぶん赤旗)