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各地で「アベ政治を許さない」戦争法廃止書影訴え

掲げる手に思い込めて

 
豊橋 仮想・電飾鮮やか

 作家の澤地久枝さんの呼び掛けに呼応して、「アベ政治を許さない」ポスターをいっせいに掲げる宣伝行動が3日、各地で行われました。

 愛知県内では先月に続いて、各地で「アベ政治は許さない」アピールが行われました。

 豊橋市では、豊橋駅前で毎日夕方、スタンディングを行い、この日が161日目となった豊橋スタンディングのメンバーが50人ちかく参加し、「アベ政治を許さない」「国民連合政府を!」と書かれたボードを掲げ、通行人にアピールしました。

 メンバーらは、サンタの帽子や電飾を体に巻くなど目立つ工夫をして、「戦争法の廃止を求める統一署名」の協力を呼びかけました。

 署名に参加した親子(母親、女子高生)は「率直に怖い。自衛隊の具体的な役割が想像できない」「まだテレビの向こう側で起きている気がする。もっとわかりやすい情報を流してほしい」と語りました。

 これまでに署名数は1800人を超えています。

 スタンディングアピールに参加した夫妻は「安倍内閣はケタはずれに最悪の内閣。夫だけで75人から署名をもらっている。安倍内閣絶対に倒し、戦争法をなくさなければいけない」と述べました。

 このほか、名古屋市熱田区、中川区、瑞穂区、緑区、刈谷市、半田市などでも行われました。

(12月5日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)