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原発再稼働反対 各地で金曜行動

 
 原発再稼働反対、即時原発ゼロを求める金曜行動が11月27日も各地で行われました。

 関電支社前で「死の灰」告発 名古屋

 名古屋市東区の関西電力東海支社前ではドラムのリズムに合わせながら「置くとこ無いのに死の灰つくるな♪」と視覚障害者や勤め帰りの労働者、年金生活者ら50人がコールしました。

 半年ぶりに参加した岡崎市の女性は「毎週、同じ時間、同じ場所で行動しているから参加しやすい。継続的な運動に励まされる」と参加者を激励。大学生のときに高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が、使用した以上の燃料を生み出す夢の原子炉と教えられたことを振り返りながら「何十年たっても動かしていないのに維持管理で1日5000万円もかかるのはおかしい。すぐ廃止を」とハンドマイクで呼びかけました。

 同区の中部電力本店前のリレートークでは寒空の下、70代の女性が手袋をしながらマイクで「浜岡原発廃炉の決断を」と、同社ビルをみつめながら訴えました。

(11月30日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)