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連合政府 本気で実現

名東区共産党演説会 本村・たけだ・すやま各氏訴え

 
 日本共産党の本村伸子衆議院議員、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補が22日、名古屋市名東区の党演説会でそろって訴え、会場は「戦争法廃止の国民連合政府」実現と来年夏の参院勝利にむけた熱気に包まれました。

 渡辺武生後援会長代行があいさつし、「戦争法廃止のために奮闘したい。来年の参院選では、たけだ、すやま両候補を必ず当選させるため、お力を貸していただきたい」と語りました。

 本村議員は、安倍政権を「アメリカいいなりで、『戦争法は憲法違反ではない』と言い張る政府は変えなくてはいけない」と批判。「安倍首相の暴挙に、民主主義、立憲主義、平和主義を取り戻そうと立ち上がった。国民連合政府を本気で実現しよう」と呼びかけました。

 たけだ予定候補は、「参院選のたたかいはすでに始まっている。安倍首相は一億総活躍社会といって、貧困と格差をさらに広げようとしている。絶対に退陣させよう」。すやま予定候補は「国民連合政府の提案で懇談すると、保守系の団体とも『憲法違反はだめ』と一致できる。立憲主義を破壊し、一人ひとりの尊厳を奪う安倍政治に、怒りをもってたたかったいこう」と訴えました。

 さいとう愛子市議が市政報告しました。

 参加した男性(65)は「国民の世論と運動で結束させていけば、必ず国民連合政府は実現できると思う」。杖をつきながら参加した女性(83)は「あきらめてはいけないと勇気づけられた。たたかいはこれから」と述べました。

(11月25日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)