ニュース

街角で井上参院議員「国民連合政府」訴えに注目

豊橋で井上参院議員

 
 愛知県豊橋市で11月14日、日本共産党の井上哲士参院議員を迎た街頭演説会が開かれ、雨の中、スーパーの買い物客ら40人が聞き入りました。下奥奈歩県議、斎藤啓、鈴木みさ子、中西光江の3市議が参加しました。

 井上議員は「戦争法、TPP(環太平洋連携協定)、米軍辺野古新基地など課題が山積している中、野党8党・会派が要求した臨時国会開催を政府・与党が拒否した」と安倍政権を厳しく批判。「戦争法は立憲主義と民主主義を破壊するもの。戦争法廃止の国民連合政府めざし全力をあげる」と述べました。

 下奥県議は、若者支援や戦争法による自衛隊基地強化反対を求めて政府交渉した内容を報告し「若者を戦場に送ってはならない。戦争法廃止の2000万署名に協力を」と訴えました。

 訴えに拍手を送っていた男性(64)は「来年の参院選が勝負の時だ。自民党を勝たせると憲法が変えられる。共産党が他の野党を引っ張ってくれ」と話しました。

 街頭演説会に先立ち、同市弥生町にできた下奥県議の事務所開所式がおこなわれ、井上議員、岩中正巳県委員長、地元自治会役員らが駆け付け祝辞を述べまました。

(11月18日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)