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「戦争法廃止」広げよう 大府、本村議員迎え党演説会

 
 愛知県大府市で3日、日本共産党の本村伸子衆院議員を招いた初めての党演説会が開かれ、「戦争法廃止の国民連合政府」実現を求めて会場いっぱいの聴衆が参加しました。

 元党市議の山口広文さんは主催者あいさつで「自衛隊が外国の人に銃を向けられるようになる。戦争法廃止の声を周りの人にひろめてほしい」と呼びかけました。

 本村議員は、党が提案した「戦争法廃止の国民連合政府」は、草の根から超党派の運動が広がれば、実現の展望が十分にあるとし、「戦争法廃止のオールジャパンで、廃止に追い込み、子どもや孫の時代に希望の光を残したい」と話しました。

 すやま初美参院選挙区候補は、ビデオメッセージを寄せました。

 久永和枝、森山守の両市議は、党の提案に保守系の住民からも期待の声があり、なんとしても実現したいと述べ、「国民が主人公というのは、民主主義国家では当たり前。10カ月後に迫った参院選挙で、勝利を勝ち取り、国民の声を無視する政権を退陣させよう」と語りました。司会は細川裕二党大府市委員長が務めました。

 9月18日に国会前のデモに参加した女性(71)は、「国民連合政府をつくるために、国民がしっかりと後押ししなければいけない」と述べました。

(10月8日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)