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地方選勝ち抜こう/党愛知県委が活動者会議

 
 日本共産党愛知県委員会は8日、名古屋市内で、いっせい地方選挙勝利をめざす全県活動者会議を開き、議員・候補者、県・地区・支部の役員ら600人が参加しました。

 岩中正巳県委員長は「最大の任務は県会議席奪還。県議選で過去最高の4議席以上、名古屋市議選で過去最高の10議席を上回る。後半戦の市町村議選での全員当選をめざす」と強調。「選挙態勢を確立し、全有権者規模の大量宣伝、対話・支持拡大の強化、党勢拡大に全力で取り組もう」と訴えました。
 満仲みゆき県議候補(名古屋市緑区、定数3)は「知事選(2月1日投票)で大企業優先の大型公共事業をすすめる大村秀章氏を推薦した『オール与党』議会では、安倍政権の悪政から県民は守れない。党県議の空白克服に全力をあげる」。6期目をめざす田口かずと名古屋市議(天白区、定数5)は「党市議は5人だが市民と共同して運動を広げ、敬老パスを守り、保育料を6年間据え置いた。党市議が増えたら市民要求がさらに前進する」と訴えました。
 みよし市に移住し党市議空白克服に挑戦する牧田みつお市議候補(定数20)は「市民アンケートを実施し市民要望を聞くことから始めた。アンケートの回答を受け政策ビラを作り市民と対話をすすめている」と決意を述べました。
 名古屋市西区の押切支部の党員は「集団的自衛権行使反署名などで協力してくれた人など繋がりのある人に対話して支持を訴えている。テレデータを含め、あらゆる名簿を使って支持を訴える」と話しました。名古屋市南区の福祉職場支部の党員は「何回か後援会員を誘って安倍政権の社会保障改悪問題の学習会を開いた。『一緒に運動しよう』と訴え、今年3人を党に迎えた」と述べました。
 最後に、いっせい地方選をたたかう102人の候補者が登壇。参加者全員で「がんばろう」を唱和し、地方選挙を勝ち抜くことを確認しました。
(2月10日)