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党女性後援会が宣伝 ”女性閣僚増えても悪政”

 

 愛知県の日本共産党女性後援会は20日、名古屋市中区の繁華街で、いっせい地方選勝利、安倍政権打倒をめざし宣伝に取り組みました。

 同後援会代表世話人の原山恵子弁護士、もとむら伸子参院選挙区予定候補がマイクを握り「集団的自衛権は日本を『戦争する国』にするものです。女性は戦争を望みません。安倍政権を退場させ、新しい政治をつくりましょう」と訴えました。女性後援会員が党の政策ビラを配布し、「集団的自衛行使の『閣議決定』撤回」「消費税増税中止」を求める署名への協力を呼びかけました。

 署名しますと声をかけてきた女性(67)は「安倍首相は内閣改造で女性閣僚を増やして『女性重視』などと言っているが、増税とか年金引下げなど悪い政治は変わらない」と話しました。

 若い2人連れの女性は「彼氏を戦争に行かせたくないわね」と話しながら署名。受け取った政策ビラを立ち止って読んでいた男性は「原発再稼働や消費税増税について日本でもスコットランドのように国民投票してほしい。まちがいなく反対が過半数を超える。安倍首相は国民の声を聞かず何をやるかわからない。時々、国会中継やテレビ討論を見る。安倍首相を厳しく追及する共産党にがんばってもらいたい」と激励していきました。

                                 (2014.9.23)