ニュース

県内各地で閣議決定に反対する集会・デモに次々と飛び入り

 

 愛知県では、各地で抗議宣伝や集会・デモが行われました。

 名古屋市北区では矢?正一・北病院院長、小川春水・革新北の会代表ら9氏の呼びかけで緊急抗議集会が開かれ、150人が参加。

 日本共産党の佐々木憲昭衆議院議員が駆けつけ、岡田ゆき子市議、すやま初美県議予定候補が参加しました。

 集会で矢?氏は「医師として、人が殺し、殺される『海外で戦争する国』にすることは許されない」と訴えました。

 集会後デモが行われ、保育園帰りの子ども連れの母親や通りかかった若者が次々と飛び入り参加し、200人以上に膨れ上がりました。

 保育士の女性(31)は「3歳の子どもがいます。子どもの将来のため、今『戦争する国にするな』と声をあげるのは親の責任です」と話しました。

 同市西区では日本共産党や平和団体などでつくる集団的自衛権行使容認に反対する西区の会が集会とデモをおこないました。「病み上がりだけど、じっとしていられない」という男性。「フランス在住だが、一時帰国していてネット検索で集会を知った」と6歳の子どもを連れた女性など約100人が「戦争反対」言って歩きました。

 名古屋駅前では「憲法と平和を守る愛知の会」と愛知県弁護士会が抗議行動を行い100人以上が参加。閣議決定の賛否を問うシール投票では、9割以上が「反対」に投票しました。