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地方選勝利に向け 春のバスツアー

 

 愛知県豊橋市の日本共産党後援会は11日、知多半島へ春のバスツアーを行い、バス8台で380名が参加しました。毎年恒例で14回目。

 県がすすめる「中部国際空港」(常滑市)の建設現場では後援会のつどいを開き、来春いっせい地方選挙の予定候補者が紹介され、しもおく奈歩県議予定候補(27)は「未来ある若者が、就職難、低賃金で働かさされている現状を何としても改善したい。おとしより誰もが安心して生活していける社会を作りたい。豊橋で県会議席を勝ち取るために全力で頑張る」と力強く決意表明しました。

 もとむら伸子参院選愛知選挙区予定候補は、トヨタ自動車がこの間、国内で法人税を払っていなかったことを告発。「年金月額5万円の人も増税されるのに、巨大企業は優遇というのは絶対におかしい。ご一緒に公正な社会に変えていきましょう」と訴えました。

 ツアー一向は、ムダな大型開発を体感するとともに、常滑焼めぐり、えびせんべいの里で観光を楽しみました。

 参加者は「臨空都市に思うように進出する企業がなく、広大な空き地が広がっていることに驚いた」、「友達に誘われて初めて参加したが、大勢の人に驚いた。」「自分の知らない税金の使い道、ムダ遣いがされていることを聞くことができて勉強になった。」などの感想が出されました。