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党労働者後援会がブラック企業の規制を宣伝

 

 愛知県労働者日本共産党後援会は5日夜、名古屋市中村区のオフィス街で「ブラック企業は許さない」宣伝を行いました。党県委員会の本村伸子常任委員、南区の高橋ゆうすけ名古屋市議予定候補が参加しました。
 
 11人の後援会員が党のブラック企業規制法案の内容を載せた「赤旗」号外と返信ハガキ付のアンケートを配布しました。
 
 同後援会の榑松(くれまつ)佐一会長(愛労連議長)らが「サービス残業や長時間労働、実際の雇用条件とは異なる求人広告などの違法な実態を告発し、労働者が声をあげよう」と訴えました。
 
 本村氏は「参院選での議席増で共産党が単独で法案を提出できるようになった」と報告し、規制法案の内容を説明、法案成立への協力と「ブラックな労働」をなくすたたかいへの共同を呼びかけました。

  高橋氏は臨時教員として不安定な雇用の経験を話し、「青年が働きがいのもてる名古屋にしていく」と決意を語りました。
「ブラック」という言葉を耳にして振り向く通行人が多く、この問題への関心の広がりが感じられました。
 
 「何の宣伝ですか」と声をかけてきた男性は、後援会員の説明を聞いて「ブラックはいかん。宣伝ごくろうさん」と共感してくれました。本村氏に近寄り「参院選に立候補したもとむらさんですよね。期待しています。がんばってください」と握手していく人もありました。