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豊かな財政力活かし国保税1万円、高校卒業まで医療費無料化を/大口町長選で田中候補が第一声

 

 愛知県大口町長選が22日告示(27日投票)され、日本共産党も参加する「住民が主人公の明るい大口町をつくるみんなの会」の、田中一成(いっせい)元党町議(68)=無所属・新人=が立候補しました。
 
 事務所前で行なった第一声で田中氏は「30年以上にわたって地方交付税を受け取らない町財政をつかえば、国民健康保険税の1世帯1万円引き下げ、高校卒業までの医療費無料化は十分実現できます。町立保育園の民営化を許さず、介護サービスの充実や住宅リフォーム助成制度創設、若者の就職支援、優良農地の保全などを通じて、誰もが安心して暮らし、働くことのできる町政をめざします」と決意を述べました。
 
 党県委員会の本村伸子常任委員は「消費税増税や年金引き下げ、介護保険制度改悪など安倍政権の暴走にきっぱりNOと言えるのは田中候補だけ」と語りました。
民商、新婦人、年金者組合の各代表が田中候補への期待を述べました。
 
 選挙戦は田中氏のほか、無所属の新人で会社社長の鈴木雅博氏(59)=自民、公明推薦=が立候補しました