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扶桑町2氏が当選 引き続き議案提案権

 

 愛知県扶桑町議選(定数16、立候補18人)が4月22日、投開票され、日本共産党の小林あきら(69)、?木よしみち(62)=いずれも現=の2氏がそろって当選し、引き続き議案提案権を確保しました。

 選挙戦で小林、?木両氏は、巡回バスの運行や児童館建設、国保税引き下げ、防災計画の抜本見直しなどの公約を実現するため、議案提案権に必要な複数議席の確保を訴え、支持を広げました。

 支持者を前に両氏は「皆さんの期待に応え、公約の実現に全力をあげます」(小林氏)「町政を前進させるためがんばります」(?木氏)と決意を語りました。

 両氏の合計得票は1712票(得票率12・64%)で一昨年の参院比例票(979票)の1・74倍でした。
 板倉正文衆院愛知10区予定候補も駆けつけ総選挙勝利に向け一層の支援を訴えました。

 当選者はほかに民主1、公明1、無所属12。民主党現職は前回得票を半減させました。投票率は51・31%(前回比5・?ポイント減)でした。(4月23日)