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9条を守れと平和祭り 尾張旭

 
 
愛知県尾張旭市の九条の会・尾張旭は12月10日、市中央公民館で「9条をまもる平和祭り」を開き親子ら200人以上が参加しました。
 主催者を代表して同会の澤田敞二郎さんは「アジア・太平洋戦争開始の12月8日前後に平和イベントをしようと始まった平和祭りは6回目を迎えました。今回は憲法や平和企画のほかに東日本大震災の被災地へ送る、支援募金バザーや激励の寄せ書きコーナーなど多彩な内容です」とあいさつしました。
 会場の展示コーナーには戦争を賛美した当時の新聞や雑誌、大震災や福島原発事故の写真パネルを展示。風船で動物をつくるバルーンアートコーナーは子どもが群がっていました。
 舞台では憲法9条の大切さを訴える人形劇や腹話術などの公演がおこなわれ、親子の笑い声や歓声が響いていました。
 小学生の子ども2人と参加した女性(37)は「平和のことを人形劇などの楽しい企画で子どもに伝えるのはいいですね」と話しました。(12月15日)