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名古屋市議選 予定候補者の活動 昭和区 さとう典生さん

 
 さとう典生議員は1999年の選挙で初当選し、現在3期目。4期目をめざします。

 さとう議員は昨年11月市議会の減税論戦で、福祉と両立できる庶民減税を提案しました。もうけている大企業・金持ちほど減税額が多くなる河村市長の一律10%減税案は、「『定率減税(金持ちはゼロ)』を掲げた市長選マニフェストに反する」と追及。

 大企業に減税の恩恵が集中する法人市民税の減税をやめ、高所得層を除いた個人市民税の庶民向け減税を提案。財源を福祉や中小企業応援に回すよう訴えました。

 さとう議員は、利権や不正の監視役としても活躍しています。市の外郭団体・名古屋食肉市場からBSE補助金詐欺のフジチクグループに多額の公金が流れた疑惑について河村市長にたいし「外郭団体改革を言うなら情報公開を」と真相究明を迫りました。

 さとう議員は昨年10月の市議会で水道料金引き下げを提案。市は今年10月から水道料金を引き下げました。

 市職員出身のさとう議員は、まちづくりの専門家です。1946年に計画され、60年間未着工のままの都市計画道路・高田町線について独自に住民アンケートを実施。「静かな住宅地で不便を感じません」といった住民の声を議会で紹介。「住宅密集地域を貫く無駄な道路づくりはやめよ」と訴えました。