ニュース

愛知県社保協、市民の会が名古屋市に国保改善要望

子の無保険解消すぐ

 

 愛知県社会保障推進協議会(徳田秋議長)と名古屋の国保と高齢者医療を良くする市民の会は1月18日、河村たかし名古屋市長に、国民健康保険の滞納世帯への施策の改善を求める要望書を提出しました。国保年金課の担当者が応対しました。
 国保料の滞納による資格証明書発行世帯では、中学生以下の子どもに6カ月間の短期保険証が発行されます。しかし、保険料支払いが滞りつつも、分納して資格証明書発行にいたらない世帯の子どもには、6カ月未満の短期保険証が発行される逆転現象が生じています。
 徳田氏らは、有効期限7日間の保険証や、治療を中断した子どもの例を示し、「親が滞納解消の努力をしたら有効期限が短くなるのはおかしい」と述べ、是正を求めました。
 また、資格証明書世帯の「高校生世代」は無保険状態で、市内に