ニュース

【10.01.10】「国民が主人公」の新しい政治を 比例を軸に 日本共産党に注目、共感広がる

 鳩山政権の誕生から4カ月。沖縄の基地問題や予算編成、首相の献金疑惑などにより内閣支持率は急降下しています。 一方、自民党の支持基盤の崩壊は止まりません。こうしたなか農協や医師会など従来保守的と見られた団体と日本共産党との対話が広がっています。
設楽町長と懇談

広がる対話

 かわえ明美、もとむら伸子両予定候補者は、自治体首長や医師会、森林組合を訪ね懇談を重ねています。

 両候補は12月16日、井上哲士参院議員とともに設楽ダム建設予定地を視察し、横山光明設楽町長と懇談。かわえ候補が「農業や林業などを国がしっかり支援してダム事業を中止しても展望が持てるよう努力する」と語ると、横山町長は「そういう政策を実現してほしい」と期待を寄せました。

 愛知県医師会の妹尾淑郎会長は「世界一高い医療費の患者負担軽減の政策は共産党と一緒」と語り、愛知県森林組合連合会の村松幹彦会長は「共産党の成長に期待している」と述べるなど交流が広がっています。
医師会と懇談

12月 党勢前進

 日本共産党愛知県委員会は12月度、党員と「しんぶん赤旗」読者を日刊紙、日曜版とも前進させました。

 13日から始まる第25回党大会、夏の参院選にむけて県内の党支部と後援会が「党勢の上げ潮で新年を」と奮闘しました。引き続き党員・「しんぶん赤旗」読者の拡大など「党躍進特別期間」の取り組みをすすめています。

新春からダッシュ

元日宣伝 熱田神宮前
 日本共産党は元旦から、県内各地で「『建設的野党』日本共産党を伸ばしてください」と訴え、新年の宣伝を繰り広げています。

 かわえ明美、もとむら伸子両候補は元日午前、初詣客でにぎわう熱田神宮前で井上哲士参院議員とともに立ち、参院選勝利の決意を語りました。

 両候補は午後、一宮市の真清田神社前へ。板倉正文一宮市議が加わり、街頭演説をおこないましました。

 かわえ候補は「労働者派遣法を抜本的に改正し、労働者を路頭に迷わないような社会をつくります」、もとむら候補は「誰もが平等に医療や介護が受けられる日本に」と訴えました。

 駆け寄って握手を求めた男性(76)は「早く後期高齢者医療制度をなくすため、参院選で共産党が躍進してほしい」と期待を寄せました。