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【09.07.25】愛労連が大会

 愛労連(愛知県労働組合連合)は7月25日、名古屋市中村区で第41回定期大会を開き、雇用と暮らしを守るたたかいに全力をあげることを決めました。
 あいさつした羽根克明議長は、製造業が集中する愛知で非正規切りがもっとも深刻にあらわれたと指摘。「派遣労働の自由化など、財界の要望に沿った政治に責任がある。総選挙は政権交代にとどまらず、働くルールの確立や社会保障の充実、消費税増税反対など政権の基本方向が問われる。自公政治に終りを告げ、働く者と国民が安心してくらすことのできる政治に転換させよう」と呼びかけました。
 方針では、?「雇用と暮らし」を守る?全労働者を対象に運動を行うなかで組織を大きく拡大する?暮らしと平和を守る政治に転換させるーを掲げました。争議をたたかう組合員が紹介され、「偽装請負期間を含めて6年も低賃金で働かされたうえ、契約半ばで派遣切りされた。許せない。勝利までがんばりたい」などの決意表明がありました。
 榑松(くれまつ)佐一議長と吉良多喜夫事務局長を新しく選出しました。 日本共産党愛知県委員会の岩中正巳委員長が来賓あいさつをしました。