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【08.09.22】せこ氏らが「青柳ういろう」訪問

三笠フーズが転売した汚染米が、名古屋銘菓「青柳ういろう」が製造販売した商品に含まれていた問題で、せこゆき子日本共産党衆院比例予定候補と、さいとう愛子愛知2区予定候補は22日、名古屋市守山区の同社を訪ね、被害の実態や対応などを聞きました。

同社は17日に、?5種類の和菓子に事故米が含まれていたことが判明した?該当商品は5月末までに販売済み?現在販売中の全商品は安全の確認ができている―などを公表しています。主力商品の「ういろう」に問題はありませんでした。
対応した樫原宏営業企画課長は、同社が自ら事実を公表したことを説明。「『ういろう』の原料は国内産で産地も把握しているが、消費者の問い合わせが殺到し、返品・返金の対応に追われている」と実情を話しました。

せこ氏は「県を代表する伝統的な和菓子であり、一日も早く信頼を取り戻してほしい」と激励しました。日本共産党が政府に汚染米の流通経路解明、業者への相談窓口設置、汚染米の国内流通禁止、食料自給率の向上などを要求していると説明し、「近日中に国と交渉し、被害を受けた業者の声をぶつけ。問題解決に全力をあげたい」とのべました。
樫原氏は「ぜひ、お願いしたい」とのべるとともに、「“フーズ”の名がつく会社に、事故米を流通させるのは理解できない」と考えを示しました。