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総選挙へ 日本共産党に勢いあり 志位和夫委員長「躍進のチャンス」

名駅西口に3000人

歓声にこたえる志位和夫委員長と衆院選予定候補者
 衆議院選挙の10月26日もしくは11月9日の投票が取りざたされる中、14日、名古屋駅西口を埋めた3000人を前に日本共産党・志位和夫委員長から「チャンス」「上げ潮」という同党の勢いを示す言葉が飛び出しました。

 宣伝カー上に、比例東海の佐々木憲昭、せこゆき子(愛知4区重複)、八田ひろ子(同12区重複)、愛知1区・木村えみ、同2区・さいとう愛子、同3区・もとむら伸子の各予定候補者が並びました。

 志位氏は「総選挙が目前に迫った。力を尽くせば躍進できるチャンス」と演説を切り出しました。

 前回の総選挙で志位氏が名古屋駅前で演説したのは臨時国会の解散後。今回は開会前。先手必勝の構えです。

 この日、ほぼ同時刻に同駅東口で自民党が総裁選候補の街頭演説会をおこない、“自共対決”の様相。しかし自民党側には豪雨災害で麻生氏の“失言”も飛び出し、「小泉旋風と比べると 視線は冷静 人垣の外 足止めぬ人々」(15日付「朝日」)という報道もありました。

 一方、志位氏は「総裁選の5人は格差と貧困の政治に共同責任を負っている。誰が総裁総理になろうと日本の希望のある明日は開けない」。昨年の参院選後の福田・小沢連立政権協議に触れ、両党には「政治の中身に違いがない。財界・アメリカ中心のゆがみを正す力はない」とずばり指摘。聴衆から「そうだ」の声があがりました。

 「政治の中身を変える」として志位氏は、派遣労働の規制強化、後期高齢者医療制度の廃止、海外派兵阻止・憲法9条擁護の具体的な政策を示しました。どれも同党が国会論戦や運動でとりあげ、政府の対応や世論の変化をつくった実績があるだけに説得力十分。

 志位氏は「財界・アメリカ中心から国民が主人公へ政治の中身を変える日本共産党を伸ばしてください」と訴え、拍手と歓声がわきました。

 最後に「チャンスだが、自ら風をおこしてがんばらなければ勝利に結びつかない」と引き締め、奮起を訴えました。

上げ潮加速へ総行動

 日本共産党愛知県委員会は志位委員長の街頭演説会をはさみ13日から15日の連休を「総選挙勝利をめざす総行動デー」に取り組みました。24日開会の臨時国会は解散直結。志位演説会をバネに同党の活動速度を一気に「トップスピード」にのせる作戦です。

 佐々木憲昭衆院議員ら衆院選予定候補者は屋内外の演説会に駆け回りました。小選挙区に候補者を立てない選挙区の党支部も臨戦態勢です。

 4人の一宮市議団は党支部とともに13日、街頭宣伝、対話・支持拡大、党勢拡大に終日、汗を流しました。同市議団は午前中に11カ所で街宣。「総選挙比例代表は日本共産党」の支持を広げながら、新しい入党者を迎え、「しんぶん赤旗」読者を増やしました。

 トヨタ系の職場支部は14日朝から行動。ポスターの張り出しを終え、午後の演説会へ。その後は総選挙での支持を訴えながら「しんぶん赤旗」読者を3人増やしました。

 日本共産党愛知県委員会と同党の後援会は19日午後7時から役員の決起集会を開き、党と後援会の両面でダッシュします。