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【08.08.05?】小牧市で3民商がデモ

愛知県小牧市で5日、税務行政の民主化を求める集会、デモ、請願行動が行われました。尾北・春日井・小牧の民主商工会の共同行動で、約150人の業者が参加しました。

この行動は、業者の申告納税制度が改悪され、「収支内訳書」提出や「呼び出し」など権力的な税務行政に転換された1985年に始まり、23回を数えました。尾北民商の岡田昭会長が「この秋は、消費税増税を許すかどうかの綱引きの次期」と基調報告。「広範な国民と連帯して政治の流れを変えよう。納税者の権利を守ろう」と訴えました。

日本共産党のせこゆき子県副委員長が激励にかけつけ、早期の解散・総選挙で政治の中身を変える決意をのべました。

参加者は「もう払えん!庶民大増税は許さんぞ!生存権を侵す強引な税徴収はやめよ」と書かれた横断幕を先頭に小牧税務署までデモ行進しました。全員が、申告納税制度を尊重し権力的な税務調査は行うな、税の徴収業務は納税者の生活再建・事業再生の見地で行え-などと請願しました。