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【08.06.05】県議会議長に改革の要望書を提出

日本共産党愛知県委員会は5日、栗田宏・愛知県議会議長に対し、県議会改革の要望書を提出しました。林信敏党県副委員長・元県議が小田俊文議会事務局長に手渡しました。
同県議会は2月定例会で、政務調査費公開問題について3万円以上の領収書提出を義務付ける条例改正を行いました。

林氏は、自民・民主・公明各党の政務調査費見直し協議は、使途全面公開を求める県民の声にそむき、「5万円か、3万円か」に終始したと批判。同調査費の使い道を透明化するために、収支報告書への「1円以上」の領収書添付と公開を求めました。

要望事項は以下の通り。
?政務調査費の「1円以上」の領収書添付・公開および交付額の減額
?費用弁償の定額支給から実費使用への変更と節減
?請願の押印義務付けの廃止
?定例行事化している議員海外調査や議員県外調査の経費支給の廃止
?議員経験者の県外郭団体への「天下り」の廃止
?視察にからめた「観光ツアー」への議会バスの禁止