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【02.12.16】水田つぶす駐車場計画が中止

「だめだと思っていたが、よかった」

2002年12月16日 「しんぶん赤旗」

 博覧会協会が愛知万博のために春日井市内に計画した駐車場建設が、住民の強い反対で断念に追い込まれたことが十五日までに明らかになりました。地元住民からは「決まったものだからだめだと思っていたが、よかった」と喜びの声が上がっています。

街頭から訴える伊藤市議(左)と柳沢さん <写真>街頭から訴える伊藤市議(左)と柳沢さん=14日、春日井市大泉寺町

 この問題はことし二月に表面化。同市大泉寺町内の水田五�任鯑麈�間借り上げ、万博客のため千三百台収用の駐車場として運用するというものでした。

 地元の人たちは、「二年間も埋めて元に戻るなどというのは、コメづくりを知らない人の考えることだ」という声をはじめ、交通渋滞、排水問題などをめぐり強い反対の声を上げていました。県、市に意見書をまとめ提出するなど反対運動をくり広げました。

 建設断念は、市を通じて地元住民や市議らに伝えられ、財政と技術的問題がその理由とされています。

 日本共産党の地元高蔵寺支部、党市議団、川地隆正農業委員、柳沢けさ美同市県政対策委員長(同市県議選候補)は、地域政治新聞「まちかど新聞」で何回も問題点を知らせ、住民のたたかいを激励。党県議団とともに県への申し入れなどをしてきました。八田ひろ子参院議員も現地調査に入っています。伊藤裕規市議は、同様な計画が持ち上がっている県内の他の六カ所を調査。整理されていない水田をつぶしてまで強行するのはここだけということなども明らかにし、三月議会では市側から「住民合意がなければできないはずとの認識はその通り」との答弁も引き出しました。

 柳沢さん、伊藤市議は十四日、計画断念を地元の人たちに伝える街頭宣伝をしました。住民からは「ありがとう」「農民をばかにした計画だった」「万博は中止するべき」などの声が次々に寄せられました。

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