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参院選・市議選勝利を 東海市 党と後援会がつどい

激励に応える(左から)坂、すやま、かとう、近藤の各氏=16日、愛知県東海市

 愛知県東海市で16日、日本共産党と後援会が参院選躍進、東海市議選(3月20日告示、27日投票)勝利めざし新春のつどいを開きました。すやま初美参院愛知選挙区予定候補、坂ゆかり(56)、かとう典子(73)市議予定候補が決意を述べました。

 すやま氏は、コロナ禍で職を失った人や経営難の飲食業者からの相談例を紹介し、「急激な感染拡大に対し、迅速な3回目接種や無料のPCR検査、業者への補償、保健所や医療体制の強化が緊急に求められます」と指摘。岸田首相や自民党幹部の改憲発言を批判し、「国民の暮らしと命、憲法を守るため、参院選は負けられないたたかいです。みなさんの力で国会に押し上げてください」と訴えました。

 市議選(定数22)では現有2議席確保をめざします。3期目に挑む坂氏は、「国保税の引き下げ、降下ばいじん問題解決のため、引き続き議会に送ってください」と強調しました。近藤みほこ議員と交代する、かとう氏は、「保育士33年の経験を生かし、子どもの未来を託せる市政実現へ市議会で働かせてください」と語りました。

 長友忠弘・党知多地区委員長は「参院選の前哨戦の市議選で勝利し、参院選で比例5議席、すやま初美候補の議席獲得めざし、宣伝、対話・支持拡大を旺盛(おうせい)に取り組もう」と強調しました。

(1月21日 しんぶん赤旗)