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改憲ノー・コロナ対策・リニア…たけだ氏語る 参院選勝利へ春日井で集い

たけだ議員(正面)の訴えを聞く後援会員ら=15日、愛知県春日井市

 愛知県春日井市で15日、日本共産党と後援会が参院選勝利で党創立100周年を迎えようと、たけだ良介参院議員(比例代表予定候補)を迎え新春のつどいを同市内で開きました。

 先の総選挙で愛知6区候補として奮闘した内田謙元春日井市議が支援のお礼を述べ、4人の春日井市議が参院選への決意を表明。市民アクション@愛知6区代表から連帯のあいさつがありました。

 たけだ氏は、岸田政権の敵基地攻撃能力保有の検討や改憲発言、公立・公的病院の統廃合、20万床もの病床削減を批判。「新型コロナの急拡大に対し、最大限迅速な3回目接種や無料のPCR検査、保健所や医療体制の強化が緊急に求められる」と強調しました。 

春日井市の坂下非常口建設がおこなわれるリニア新幹線について「コロナ禍での需要低下、環境破壊、気候危機対策に逆行する大量の電力使用など建設を中止すべきだ」と指摘。17日から始まる通常国会について、「国民の命と暮らしを守る政治への転換を求め論戦を展開する」と語り、「参院選で私を含め比例5議席、愛知選挙区で、すやま初美予定候補の議席獲得を」と訴えました。

 文化企画でアコーディオンアンサンブル「プレジール・アコ」の演奏が行われました。

(1月18日 しんぶん赤旗)