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希望の社会つくろう 民青愛知県委が代表者会議

民青同盟全国大会成功にむけ活発に議論した代表者会議=28日、名古屋市中区

 日本民主青年同盟愛知県委員会は28日、名古屋市内で第65回代表者会議を開きました。日本の政治を新自由主義から転換させる取り組みや運動、全国大会成功に向けた同盟員拡大の取り組みを活発に論議しました。日本共産党の都出浩介・県青年学生部長が第4回中央委員会総会の内容を報告しました。

 古川大暁(ひろあき)委員長は、「コロナ禍で困窮する学生への食料支援は27カ所で120回以上おこない5500人以上が利用した。青年・学生の実態アンケートに取り組み、寄せられた声を国、自治体に届け、青年・学生の支援策を充実させてきた」と強調。「総選挙ではジェンダー平等や気候危機打開など青年に今までにない反響があった」と述べ、「新自由主義を転換して、希望ある新しい社会をつくるため来年の参院選の共産党の勝利めざし、強く大きな民青をつくろう」と呼びかけました。

 討論で、今年6月に加盟した学生は「民青と出会ったのは日進市での食料支援だった。アルバイトの権利学習会に参加し、いろいろ学びたいと加盟した。加盟して日本の未来を考えるようになり、総選挙で初めてビラ配布やSNSでの発信に挑戦した」。西三地区委員長は「6月に初めて学生の食料支援に取り組み、学生の実態がよくわかった。食料支援を通じ同盟員空白の大学で加盟があった」と報告。

 南西地区委員長は「愛知4区の野党候補は自民党候補に僅差まで迫り、野党共闘の力を実感した。参院選にむけ今週から毎週月曜日に金山駅前で定例宣伝をおこなう」と発言しました。

(12月1日 しんぶん赤旗)