ニュース

市民の命と暮らし守る 名古屋市議東区補選 むらせ予定候補決意

決意を語る、むらせ予定候補(右)=17日、名古屋市役所

 日本共産党愛知県委員会は17日、名古屋市役所で記者会見し、26日告示(12月5日投票)の名古屋市議東区の補欠選挙(定数1)に、週刊紙「愛知民報」編集長の、むらせ和弘氏(50)=新=を予定候補者として擁立すると発表しました。

 むらせ氏は「河村たかし市長による市政は金持ち優遇の市民税減税を推進する一方、公立保育園や図書館の民営化、敬老パスの利用制限など市民サービス削減をすすめています。共産党を除く自民党、名古屋民主、公明党、減税日本の各党の賛成でリニア中央新幹線関連の大型公共事業も推進しています」と述べ、「河村市政に正面から対決しているのは日本共産党だけ。党市議が5人から6人に増えることで市政は変わります」と強調し、「コロナの第6波に備え、医療・介護・保健所の充実、小学校給食の無償化、保育園や図書館など民営化中止など市民の命と暮らし守る市政に全力をあげます」と決意を語りました。

 補選は自民市議が総選挙に出馬するため辞職したことによるもの。ほかに自民党、立憲民主党、減税日本の予定候補者が立候補を表明しています。

(11月19日 しんぶん赤旗)