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【06.05.16】あいち九条の会が全県交流会

5月16日「しんぶん赤旗」

 あいち九条の会は14日、愛知県地域・職場・分野別9条の会第2回交流会を開催しました。水田洋代表世話人の開会あいさつのあと交流が行われました。

 このなかで「町内会長全員をまわり5人に会に参加してもらった。結成後半年で3回学習会をやり、5000枚の全戸配布をしている」(名古屋市西区稲生学区)、「昨年6月に1500人の会場で結成集会をやり、現在21の会があり1000人をこえる会員がいる。陶器の9条アクセサリーをつくり3000個売った」(瀬戸市)など、工夫をこらしたとりくみが紹介されました。

 さらに分野別の会からは、「04年12月に発足し、現在10大学に会、1大学に準備会ができている。ホームページをつくり、会報を発行している」(愛知大学人の会)、「10月に発足し、現在900人をこえた。様々な立場の先生がいるが、9条を守る1点で、過半数をこえたい」(医師・歯科医師の会)などと報告がおこなわれました。

 また、「ラミネート加工したポスターを4種1000枚つくって1枚100円で700枚普及した。絵はがきも作った」(尾張旭市)、「青年がつかめないということで1周年記念の企画として『若者による憲法9条何でもしゃべり場』をやり3人の青年に話してもらった。青年とのつながりがみえてきた」(名古屋市緑区徳重・神倉地域)などの発言が相次ぎました。

 まとめでは成瀬昇代表世話人が、「これらの草の根からの運動をさらに発展させ、11月3日の全県集会を成功させよう」と呼びかけました。